韓国語サークル 役に立つか定かでない韓国情報 どらここの韓国語教室 通訳者のタマゴ

アンニョンハセヨ!
教室では本名を名乗っておりますが、サイトでは「どらここ」と名乗っております
  どらここが韓国に行くまでの話。自分の子どもがこんな人生の選び方をしてたらちょっと心配かもしれない。
以前のサイトでなんで韓国語に全く興味のなかった私が韓国語を勉強する事になったのかお話しました。まあ、みなさんにとってどーでもええ事ですけど、今回は「どうして韓国語を12年以上も続けて来れたのか」「韓国語を勉強してどんなに役に立ったのか」お話しようかと思います。これなら多少みなさんのお役に立つ話かもしれません。

韓国での3年

最初の1年韓国語学校に通いました。2年目からは就労ビザをとって日本語講師として働きました。
1年目は全てが目新しく、毎日が新しい人や物との出会いでした。一緒の学校の友達、そしてその友達と芋づる式に新しい友達ができて会話をするのは大変だけど楽しかったです。
しかし、韓国語づくめの毎日に疲れても気分転換する所がない。
なにするにも韓国語からは逃げられない。
テトリスなぞ日本ではした事のなかったゲーセンにこもってました。
 2年目は日本語講師をしていましたが、1年目にできた学校の友達は帰国してしまい、日本語の仕事をしていると韓国語をあまり使う機会が無くなってしまいました。
そして朝晩の職場と家の往復で終わる一日に「これじゃ、いかん」とデパートのカルチャーセンターで韓国舞踊を習いました。私以外は韓国人のアジュンマ達ばかり。当然踊れなくてもリズムは身体に染み付いているし、民謡知っている。ただでさえ踊れない何も知らない私はそれをゼロから埋めて行かないと。伝統舞踊の舞台を見たり、チャング(太鼓)を習ったり、そんな事をしているうちに韓国舞踊が大好きになりました。
  3年目には普通の大学に通うほどでもないけど、何かしたいなあ、と放送大学に申し込みましたが、英文の卒業証明や日本大使館のなんやらの証明を無理矢理作ってもらって提出したのに入学は許可されませんでした。下宿を出て借家を探すのを手伝ってくれたり、家財をそろえたり、遊びに出かけたり。韓国の友達はみんな本当に良くしてくれました。でも、3年経つ頃に「もう、このままいてもあまり代わり映えしないかな」と思った事と、日本語講師にビザ取得資格が定められる事になり、日本人なら誰でもなれる職業で無くなった事もあり、帰国しました。
  ただいま韓国語18年目

上の文章を書いたのがもう6年も前で、自分の事を語るこのページがこっぱずかしいのにどうリニューアルしていいか、、ずっと思案中でした。
でも、今見ると恥ずかしすぎるのでとりあえずシンプルに残しました。
6年前はワールドカップ日韓共催で、この時から韓国に興味を持つ人が増えました。
韓国語を勉強したいと言う方が沢山私の教室にも来て下さって、今ではとても上手な方もいらっしゃいます。
それぞれが自分独自の韓国との付き合い方を上手に作っていらっしゃる。
むしろ、私の方が教えていただく事がいっぱい。
今は、私は韓国語サークルの他に通訳や翻訳もやらせていただいています。
そしてつくづく思うのは、日本では外国語を習得した事にマクドナルドのアルバイト程の価値も認められてないのだなぁ、と言う事。
都市ではある程度認められてちゃんと報酬をいただいていますが、県内では特に国際交流関係になると「ボランティアでお願いします」と、なってしまうのです。
私は阪神大震災の時のボランティア通訳の経験から「命に関わる事以外では基本的にボランティアではしない」と決めました。
今は経済的に苦しい方達からもちゃんと報酬をいただいて続けています。
その報酬以上に応えたいと思ってやっています。
震災の当時にボランティアをさせていただいたおかげで、多様で沢山の経験を積む事ができたので、韓国語での独り立ちをしたわけです。
ですから、ボランティアでやるのが悪い、というのではありません。
どうか、ボランティアでよいのなら勉強途中の生徒さんにやらせていただきたい。
ボランティアなのだから、間違っても、訳せなくても応援して欲しい、と思います。
ボランティア通訳は韓国語通訳学校の極めて少ない日本での実践の機会だと思うのです。
そして、経験を積んだ通訳さんには正当に報酬を払って欲しい。
交通費や食費には「ボランティアで」とは言わないのに、通訳なら安易に考える事が日本人の外国語習得の強い動機を失わせているのではないでしょうか。
外国人と話す時、日本人は自動的に相手が日本語を話してくれるのではないかと言う期待を持ちます。それでいいのでしょうか。
外国語を一つ学んでみて、それはつくづく日本人にとって不利な事だと思うのです。
(2008/8/15)
 
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